わが国最初のスーパーマーケットを支援したOMI

クリスマス商戦で賑わう東京・青山に、1953年12月、わが国最初のスーパーマーケット［SM］・紀ノ国屋が誕生しました。この開店をきっかけとして、わが国の流通業界は近代化の道を進んできました。当時、小売業近代化を進めるオピニオンリーダーの一人が弊社・会長の奥住正道でした。情報機器のトップメーカーであった日本NCR（株）が世界中の経営者に、流通近代化指導を行ってきた一環として、弊社会長も活動してきました。

人の『輪』を大切にするOMI

1971年5月、（株）奥住マネジメント研究所［OMI］は設立されました。それ以来、熱意ある流通経営者の方々と語り合い、研究し合って、新しい道を切り開いてきました。この活動の『輪』が時の経過とともに、（社）日本専門店協会、（社）日本ショッピングセンター協会、（社）日本フードサービス協会、といった社団法人に発展しました。これら法人の『創立者』である奥住が設立したOMIは、以来、流通企業と親しくさせていただいており、また、有名な『小売りの輪廻』を著した米国・ヴァージニア大学・マクネアー名誉教授をはじめ、海外のアソシエイツとの連携も深めております。

「鳥の目」「虫の目」「魚の目」を信条とするOMI

弊社は多くの人の『輪』、世界中の情報網を通じて、「鳥の目」、「虫の目」、「魚の目」を信条としています。「鳥の目」とは視野の広さ、「虫の目」は現場の目、「魚の目」は時流をみる目を意味していることはいうまでもありませんが、この信条のもと、常に時代の半歩先をいくコンサルタントとして、お役にたてるよう今日も努力をつづけております。